シュトーレン
あっという間にクリスマスが近づいてきました。
今年はちょっと遅くなりましたが、
ようやくシュトーレンを作りました。
よく「シュトーレン」って何?
と聞かれることがありますが、
シュトーレンはドイツでは「シュトレン」と言われる
クリスマスに食べる伝統的な発酵菓子です。
ドライフルーツやナッツを練り込み、
発酵させて焼き上げた後、
バターを塗り、お砂糖をまぶして仕上げ、
日持ちがするように作られます。
またその形状はキリストがおくるみに包まれている
様子を模したものだという説があります。
クリスマスまでに少しずつスライスして食べるのが
習わしです。
またシュトレンには種類もたくさんあるので、
毎年違う種類のものを食べてみるのも楽しそうですね。
さてさて、わが家のシュトーレンは、
レーズンやオレンジピール等々のドライフルーツと
ナッツをラム酒に漬け込み、
自家製酵母エキスを使用した生地に練り込みました。
そして、手作りローマジパンを巻き込み発酵させ、
焼き上げました。
3本作り2本はプレゼントに。
時間の経過とともにフルーツの風味がしみ込んで、
味に深みが出てくるシュトーレン。
味わいながら少しずつ食べたいシュトーレンですが、
わが家はすぐに無くなりそうです (>_<)